黄砂が原因と思われるアレルギー症状で悩んでいる方が非常に多いようです。実は黄砂がアレルギーの原因になるということは動物実験でもはっきりと出ているそうです。
黄砂の粒の大きさは0.5μm〜5μmくらいで、タバコの煙の粒子の直径 (0.2〜0.5μm) よりやや大きく、人間の赤血球の直径 (6〜8μm) よりやや小さいくらいです。
黄砂とは、中国の乾燥地帯である黄土地帯での強風によって吹き上げられた多くの砂が上空の風に運ばれ日本に降ってくる現象をいい、春に多くみられます。
この時期に外へでて咳が出たり目や鼻に不快感があれば黄砂も原因の一つとして考えられます。
黄砂がアレルギーの原因となるわけは、細かい砂の粒子や粒子に付着した物質、そして黄砂とともに飛来してくる化学物質によるものです。大気汚染物質と黄砂との反応性物質が有害成分となるのです。
黄砂自体はアレルギー物質ではありません。汚染物質が黄砂に付着したり反応することで人体に影響を及ぼしてしまいます。
黄砂で起こる健康被害には、咳やタン、喘息(ぜんそく)、鼻水、痒み、ただれなどの呼吸器官への被害や目がかゆくなったり耳が痒くなったりします。特に黄砂が多い日になると花粉症や喘息、アトピーなどのアレルギーが悪化したりします。この被害は子供やお年寄りなどのほうが影響を受けやすいようです。
黄砂を防ぐ対策としてはマスクを着用したり、うがいをする。黄砂が多い日には外出を極力控える。洗濯物にも黄砂が付くので気をつける。3月から5月までが黄砂が多いので気をつけましょう。

